ポートレートって撮影者ごとにテイストが異なり、
ロケーションやファッション、ライティングや演出など創造することができ、最高ですよね。
しかし、何を撮影しようか迷ってしまったり、アイデアが出ない・・なんて時も。
「自分自身のクリエイティビティに自信を持つ」ため、
自分の写真活動で学んだノウハウやトレーニング方法をいくつかご紹介します。
撮影で鍛える系
ワークショップや写真教室に参加する
ワークショップや写真教室に参加することで、
気づきや発見にかかる時間コストをショートカットできます。
また、講師による技術的なアドバイスや、
撮影のアイデアやアプローチなどを学ぶことで、
自分にはなかった発想を取り入れることもできます。
自分の好みにあった先生を見つけることができた場合、
一度受講してみるのも良いアイデアだと思います。
よかったら、うずらフォトも選択肢の末席に加えてやってくださいm(_ _)m
スナップを撮る
カメラを手に街に出よう。
散歩を楽しみながら、被写体を見つけることは洞察力や観察力を養うことができます。
新しい見方で世界を捉えることで、創造力を養い、
新しいアイデアを生み出すことができます。
またカメラの扱いにも慣れ、撮影経験を増やすことが出来ます。
実験的に撮影する
新しい技術や挑戦したことのない撮影・照明・構図のテクニックを試してみましょう。
好みとは異なるものに触れ、感受性を拡張させることで、
新しく見えてくるものや、自分のスタイルを確立することができます。
うずらフォトの撮影会では、グループ撮影のメリットを活かして相互に技術や知識の補填、
アイデアのバリエーションを広げるような企画の実施を行っています。
楽しみながらノウハウをGETできるよう心がけています。
共同制作を行う
他のフォトグラファーやモデル、スタイリスト・その他のクリエイティブな専門家たちと組んで、
写真を創作してみると新しい技術や気付き、アイデアを生み出すことができます。
インプット・考える系
他のフォトグラファーの作品を研究する
SNSなど、インターネットを活用したり、
実際に展示会や美術館に足を運び、多くの作品に触れます。
その際に、気になった作品の「どこに自分がインスパイアされたのか」を
特定できるよう頑張ってみてください。
他のフォトグラファーのアプローチや狙いを知ることで、
新たに自分の中にアイデアが生まれることも少なくありません。
自分専用のプロジェクトを立ち上げる
自分のサイトを立ち上げる、または小冊子やフリーペーパーなどを発行する。
つまり個人の趣味的な撮影に終わらず、
個人的でありながらも媒体・メディアとしての体裁を持ち、
自分自身をコンフォートゾーンから押し出します。
このことで、撮影そのものにテーマが必然的に生じ、
それに伴いクリエイティブなスキルを向上させる道のりが開きます。
具体的な目標やテーマを持ち、作品を撮り続ける大義名分を得ることで、
自分の意識はもちろん、周囲からの印象も変化します。
自己分析
自分自身の考えや気持ちを振り返り、何が自分にインスピレーションを与え、
何がそうでないのかを理解するのも有効です。
自分のビジョンを明確にし、今後撮影する写真のテーマをより明瞭にします。
写真に対してより自分自身を投影するアプローチが可能になります。
結論として・・
クリエイティビティはプロセスがとても重要であり、
それを伸ばすには時間と練習が絶対に欠かせません。
他人と比較するのではなく、自分自身を解明していくことが実は重要です。
撮影において、挑戦や実験を恐れず行い、失敗と成功を繰り返し、そこから得られる学びは宝物。
必ずフォトグラファーを育ててくれます。