明日は改装途中の渋い背景を楽しめる室内大会。
開催が迫りました。
以前代々木八幡の改装途中の会場で撮影したことがあります。
ご縁と言いますか、同じ方が提供しているレンタルスペースだったりします。
今回のキービジュアル、選定は迷いました。
毎回イベントに適した写真を選ぶようにしています。できれば同会場での写真が良いのですが、初攻略に際しては写真もなく、また内容をイメージしながらの選定でありますからすごく迷います。
「Bonds（絆）」と題したキービジュアルにしました。
この会場との絆、カメラマンとの絆、うずらフォトの絆、相乗効果ですべてが連鎖していくようにと祈って題しました。
個人的に考えていることですが、初の会場での撮影はいくつか注意するべきことがあります。
「最初に思いつくことは誰でも考えつくことだ」
「最初の考えから転じたアイデアも誰でも考えつくことだ」
このようなことを考えて、ポジション、セッティングを構築します。
ベタが悪いことではないのですが、数多くの写真を見てきたことにより
心を動かす写真には、必ずトリガーとなる要素が配置されていて、またそれは必ずほどよく陰に潜んで隠し味的な働きをしていること。
写真を見た方がそのことに気づき、見出し、写真が完成する状態であることだと思います。
完全体一歩手前を出し、閲覧者の肉眼にさらされた瞬間に完成する、、抽象的だけどそういうものではないかと最近は考えます。
いろんなスタイルがあるので、あくまでも自分の場合での話です。
キービジュアルをLightroomカタログから見つけ出す過程で再会した写真がいくつかあったので、あわせてご紹介します。
これは愛媛県今治市の沖合にある離島。
日露戦争などの遺構が数多くある場所です。私の故郷エリアでもあるのですが以前撮影会で遠征しました。写真をはじめたことで以前は気づかなかった魅力をたくさん知ることができました。
この週末の撮影に何らかのパワーをもらえたような気がします。
当日参戦も大歓迎、照明もあれこれとこだわったシーンも出てきます。
ぜひ遊びにきてください(^o^)
https://photo.uzra.jp/schedule/
おしまい。
