【撮影日報】アングル探訪、躯体剥き出しの部屋で撮ってきた

タイトル通り、躯体剥き出しのコンクリ打ちっぱなしの廃墟風な室内で撮影してきました。

主催的には今回の企画は「皆さんのハートにストライクな企画だ!」と確信を得ていたのだけど、案外そうでもなかったようで(苦笑)そこはちょっと凹みながらも、撮影は撮影!ということでやってきました。

結果的には自然光がとても美しく、気合を入れて大荷物で会場入りしたわりには前半戦は自然光でほぼほぼ戦えたというパターン。

ライティングに固執して、重要なものを失ってしまうパターンを回避できたことが何よりの大戦果。

自分が撮影担当のみだと判断が遅れたかも知れない。主催として後方より俯瞰で見るからわかることもあり、また現場のカメラマンさんがそれを快く受け入れてくれたのが勝因だと思います。相互のリスペクト関係ならではの展開だと思いました。超感謝です。

後半戦は冬らしい光の具合、取り回しやすい時間帯に入りストロボ展開。LEDも駆使して撮影。
会場は肌寒く、エアコンも30℃のフル稼働×ハイパワー運転でギリギリどうにか。
薄着で頑張ってくれた星野くるみにも感謝。廃墟っぽい会場にしては、かなりやりやすい状況だと判断したけど冬将軍はそれを上回る結果だった。ここは反省点。

今日の主催脇撮りレンズは40mm。

やっぱり距離が足らず、APS-Cモードとフルサイズモードを頻繁に行き来しながら撮影。(私はかなりモードを切り替えるので、すぐアクセスできるところに割り振っています)
主催の現場写真、メイキング撮影は24-120mmくらいが一番いいのかも。Nikonには24-200mmというのもあるので、それでもいいのかも。単焦点へのロマンはもちろんあるけど、現場写真はイベント撮影と同じノウハウだし、やっぱりそうだなって。

個人で気合入れて撮る場合はやっぱり85mm~105mmのパース感がいまはお気に入り。
従来好きだった35mmブームが今年は復活しそうな気も。ストリートは絶対35mmかなって感じまで戻ってきました。

インダストリアル感たっぷりな開催。
会場の種類は実はそんなに多くなく、レアめな会場でした。

コンクリート打ちっぱなしと背景紙スタジオで育った自分としては、実家のような感じでした。
ライティングは間合いが超重要なので、次回のこの手の会場には距離が必須だなと思います。

該当する会場は2つ。
いいタイミングで投入しようと思います。

ぜひキャッチしてくださいね!

では日報です。


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