撮影会といえば個人撮影と呼ばれるものが主流です。
もうこの状況が長く続いていると思われるのですが、未だに「個人撮影」と呼ばれるのは
グループ撮影が完全に途絶えないからこそ、正確に撮影方式を分類するために続いているカルチャーだと思う・・・というどうでも良さげなことを真剣に考えているうちに、浮かんだ企画がありました。
それが今回の「スタンダードな撮影会」です。
スタンダードとはなんだろう、考えると際限なく時間が溶けていきます。
うずらフォトに限定して話を進めさせてもらうと、つまりうずらフォトでいろいろやっている企画の中で、もっとも真ん中、平均的・標準的なことを中心に展開しよう!という思いで作ったのがスタンダード撮影会でした。
組織が変われば標準と呼ばれるものが変わる、当然のことですが、うずらフォトという撮影会に行ってみようと考える方からしたら、標準的なものに触れたいはずだと僕が勝手に思ったわけで・・それでそうなりました(雑な書き方ですみません)。
よく旅行ツアーにたとえるのですが、個人撮影はいわば個人旅行で立ち寄る場所やホテルや移動手段まですべて自分で組み立てるもの。逆にうずらフォトは旅行会社が企画したツアーのようなもので、一定のプログラムが用意されており、ガイドに従いながら進行する。そんなイメージ。
どちらにも良さがあると思うし、デメリットもあると思います。それは価値観やタイミングで変化するから、カメラマン側が好きなものを選択できる良い時代なんだと考えます。
うずらフォト的に一個こだわりたいとするなら、ツアー旅行であってもマニアックな部分はあるし、濃度では負けないでいたい。という部分があります。
スタンダードな形式で進行する撮影会であっても、うずらフォトのスタンダードはこのくらいやるよ、という気概を見せなきゃ期待してくれている方にお応えできない!そんな使命感を感じて運営しています。
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撮影会主催と呼ばれる人種もいろいろありますが、企画者が大半だと思います。
うずらフォトの場合は、この企画者はもちろんですが、その企画者が現場に立ち、進行・演出を手掛け、来場したカメラマンに対して一定以上の品質を保証するという、「なんて大風呂敷を広げてしまったんだろう」とストレスフルな行為を背負うのが主催だと思っています(笑)
それでこそ専門店。という勝手な自負で、非常に厚かましい企画をポンポン出していますが、それを受け入れてくれている皆様には本当に感謝しかないです。大人の表情で受け止めていただいて、超感謝です。
今後も素知らぬ顔で、このノリのまま企画を立てていくので、ぜひお付き合いいただけましたら本当に嬉しいです。生き甲斐を感じるようなつくり、ノリのままで、この撮影会をやらせてください。
長ったらしい文章になりましたが、撮影日報を添付します。